2022-07-26
「あえて狭間にいるからこそ、見えることもある。」と、ある映画のセリフがありました。
販促プロデューサーは、クライアント(売り手)とエンドユーザー(買い手)の間に立った仕事をします。
チラシを作る場合、多くの場合「売りたいこと」ばかりが羅列し、買い手からは魅力の無いものになってしまいます。
ホームページも同様です。買い手からは知りたいことがなかなか見つからないと、「欲しい情報がない」ホームページ、「探しにくい」ホームページと言われます。
近年活用が広がっている動画も同じく、演出ばかりこだわりすぎているものも少なくありません。
自社の強みを伝えようと、商品の良さを伝えようと、お客様のメリットを伝えようとすればするほど、「押し売り」になってしまっていることになかなか気づかなくなってしまいます。
これは、無理もありません。誰だってそうなってしまいます。
そこで、第三者の目が重要になってきます。鳥の目になって、売り手と買い手を結びつける仲人役がその間を取り持ちます。それが、販促プロデューサーの仕事です。
売り手の「伝えたい」ことを、受け手の言葉に「翻訳」し、最も伝わりやすい手段を使って伝える。
買い手が「知りたい」ことを、売り手の情報を「変換」し、最も伝わりやすい手段を使って伝える。
売り手と買い手のハッピーエンドを間に入って作り上げる、重要なミッションです。
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