2024-01-31
先日、講演の機会をいただきました。県内の若い経営者たちの前で商品開発を通したマーケティングの話をしました。
昨年の夏、その実行委員会のメンバーの方から「マーケティングの話をしてほしい」というオファーをいただきました。得意分野ですので、一つ返事でお受けしました。
聴講する方々や、その会の目的などをお聞きし内容の打ち合わせをしたところ、商品開発がキーワードということがわかりました。「商品開発」というと、店頭に並ぶ商品のことを連想する方もいらっしゃると思いますが、この講演ではサービス業も技術職も営業職なども含め、お金に替わるもの全てを「商品」としてご案内しました。
売上は、この「商品」をお客様が購入することで成り立ちます。つまり、お客様が買いたくなる商品でなければなりません。極端なことを言えば、「買いたくなる」商品を作れば「売れる」のです。あとは、その商品の「売場」と「売る人」を用意し、広告などの手段で「告知」するだけです。
講演の中で取り上げた事例も正にこれで、売れる商品を用意したからこそ、広告での反応も大きく得ることができました。
商品を売りたい場合、まずは広告からスタートするケースも多いでしょう。失礼ながら、もしその商品が「売れない」商品だったらどうでしょう。どんなに告知しても反応がないか、反応があっても期待するほどではないでしょう。
告知の方法を変えたり、デザインなど告知の表現を変えたりしてもなかなか結果が良くない場合は、ぜひ商品に目を向けてみてください。
その「商品」は、どんな人の、どんな問題・課題を解決してくれるのか。あるいは、どんな人に楽しい時間を与えたり、希望や夢を与えたりするのか。
どんな人に喜んでいただけるのか、喜ばれる「商品開発」をしましょう。
「商品開発」とは、全てゼロから作り出すものばかりではありません。現在の「商品」をブラッシュアップすることも商品開発です。
よく「売り方」で変わる、と言われるケースもありますが、この「売り方」では「誰に、どんな何を」という「商品」の見直しをします。これも「商品開発」です。
いま、なかなか売れない商品があったら、ぜひ「商品開発」をご検討ください。
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