2024-04-10
販促ツールを作る上で、写真素材は欠かせません。
”百聞は一見にしかず”の言葉のように、写真一枚で文字の何100倍もの情報を瞬時に伝えることができるからです。
耳が大きくて、鼻が長く、とても大きい動物。
象のことですが、象をよく知っている人が、象を見たこともない人に言葉だけで伝えて、どこまで伝わるでしょうか。
情報をインプットするとき、人が五感の中で一番使うのが視覚だそうです。8割以上を示すそうです。視覚で訴える手法はとても大切です。
ただ、写真ならなんでもOKというわけではありません。
よくわからない、よく見ないとわからない、別のものに見える。そんな時は情報は正確に伝わりません。正確に伝わってこそ、販促ツールで写真を使う意味があります。
例えば、りんごひとつをとっても、
「赤く実っています」と伝えたいのか、
「たくさん実って豊作です」と伝えたいのか、
「蜜がたくさん入ってて、美味しいです」と伝えたいのか、
それぞれ撮り方が変わります。
販促プロデューサーは常にマーケティングの視点で見ます。どうすれば、そう「伝わる」か。そうしてフォトグラファー(カメラマン)に指示します。
これをまとめて行うのが「マーケティング・フォトグラファー」です。自ら「伝わる」視点で訴求対象の被写体を撮ります。
販促面で重視されるのは「伝わる」写真を撮ること。マーケティング・フォトグラファーの出番です。
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