目立たない看板、目立つ看板

2024-06-11

街中を徒歩で移動中、偶然知人とバッタリ出会いました。
世間話をしながら、ふと、知人が呟きました。

「あれ、あのホテル、名前変わったんだね」

知人はよく通る道らしく、変化に敏感でした。
私は久しぶりに歩いた通りだったので、見つけるのに一苦労。

「え?どの建物?」
「あれだよ、あれ」

知人が指す指の方向を見ながら、ようやく見つけました。

「目立たない看板だなぁ」

思わず口にしてしまいました。本当に目立たないのです。
白い看板に、細いアルファベットの文字。正直読めません。知人も、

「あの看板じゃ、お客さんもわからないよね。チェックイン前の電話増えるだろうね。」

看板は「ここに私がいます」というサインなので、目立たない看板って、損をしているようで非常にもったいないと思います。

そう考えると、看板の一番大切なことって、「遠くから見つけやすいこと」ではないでしょうか。

もし、近くに競合の目立つ看板があったら、そっちばかりに人の流れができてしまうかもしれません。看板は重要な集客ツール、作り方や使い方を間違えるとこの先大きな差を生み出します。

「目立つ」こと、何屋さんかすぐに「理解できる」こと、そして不快を与えない「好感持てる」デザインであること。

ここでも大切なポイントは共通です。

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