2022-02-20
ゴールデンタイムといえば、TVで最も視聴率がとりやすい時間帯、午後7時〜10時頃を指しますが、この時間、何をしているかといえば、TVがついているのにスマホをいじっている姿があります。
かつてゴールデンタイムのTV番組といえば、子供向け番組、家族みんなで楽しめる番組、記憶に残るヒット番組ばかりでした。
お茶の間には、TVを囲む家族の姿がありました。それが、TVは各部屋につくようになり、スマートフォンが登場し、SNSが普及すると、その時間はSNSに取って代わっていきました。
そりゃ、SNSで効果が出るわけです。
一日でホッとできる時間帯、ゆったりした気持ちで見ているのはSNS、そこに興味のある情報が流れて来れば、つい、見てしまいます。
このゴールデンタイムに、SNSで何を訴求しますか?
ところで、TV時代の前はどうだったんでしょう?
TVの前には、映画の時代がありました。まだ家庭にTVが十分普及していない頃、映画館は人気の娯楽でした。
では、その前は、村芝居や、祭りの場での歌や踊りではないでしょうか。
昔に遡るほど、複数人数で楽しむシーンが見えてきます。
逆に、現代に近づくほど、個人になります。
これは、ターゲティングの変化も同じですね。
一塊にしやすかった時代から、現代ではターゲットを絞り込みます。
SNSを見ている、どういう人に訴求するか、絞り込んだターゲットが求める情報をSNSに、ゴールデンタイムに発信する。という姿が見えてきますね。
ゴールデンタイムは、ターゲットによっても異なる場合があります。
ねらうターゲットのゴールデンタイムは何時頃か、SNSでの訴求には戦略が必要です。
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