ネット販売もリアル販売も、商品と売り場を一致させること

2023-10-21

ネット販売の支援で10月から販売開始し、いきなり注文が殺到! 初開設でいきなりこんなに注文が入るなんて、正直私も驚いています。

何をしたかといえば、商品とユーザーを結びつけるため、その出会いの場である「売場」を吟味したことです。

「売れる」ということは、お客様が「買う」ことで起こる現象です。買いたいお客様がいる場所「売場」に、買いたい商品を並べれば、お客様は「買う」ということです。

当然「買いたい」商品を用意しなければ、お客様は買いません。その売り場にはどんな人たちが集まっているか、そこに並んでいる商品を観る。仮説を立て、商品を用意し並べてみる。今回はその仮説が見事当たり、飛ぶように売れています。

これは、ネット販売もリアル販売も同じです。

先日、伊勢に行ってきました。伊勢市の発表によると450万人(令和4年)もの観光客が訪れている、日本有数の地方観光都市です。伊勢神宮内宮に近い、おはらい町、おかげ横丁には、連日大変多くの人々が訪れています。「買いたい商品」或いは興味のある商品があり、売り場づくりができている店舗には、お客様は吸い込まれるように入っていきます。

このエリアを「売り場」と考えた時、「買いたい商品」と一致させることで売れていきます。現地で観察していると、様々な発見がありました。ここを訪れている人たちは、何を求めているか。定番のものもあれば、時期によって異なるものもあります、旬なものもあります。この「売り場」にあった「商品」を用意することはとても大切なことです。

うまくいかない時は、何かを間違えているか、何かが足りません。ネットで販売しているけど、なかなか思うように売れない、という時は「売り場」を見直すことも一つの方法です。いま、ネット上には様々な「売り場」が存在します。

ネット販売はリアル店舗と異なり、出店場所を変えたり増やしたりすることが難しくありません。「売り場」を見直すことも重要な課題です。

「売り場」は、「買う」人と「商品」を結びつける場。その「売り場」で「買いたい商品」を並べること。ネット販売もリアル販売も、商品と売り場を一致させることが重要です。

ネット販売もリアル販売も、商品と売り場を一致させること

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