2024-01-10
商品やサービスを知っていただくためには、いろんな方法で情報発信を行います。
以前は、チラシや店頭ポスター、のぼりなど店外に向けて行われたものが、インターネットがある現代では、ホームページやSNSなども活用されています。
様々情報発信ツールがある中で、どのようなツールを選び、どのように発信するかを組み立てることはとても重要です。
誰に向けて、何を、どのように発信するか。
そのためには、その「誰」に、その商品やサービスがニーズを満たすことができるのかを検証しておく必要があります。この二つがズレていてはどんなに情報発信をしても反応が見込めません。
ニーズを満たすためには、その表現方法も重要です。単にデザインの良さを求めるのではなく、その媒体に注目し、ニーズが満たされそうか感じ取れるデザインでなければ伝わりません。
この辺りを設計するのが「販促企画」です。
販促企画でまとめた内容を、デザイン、DTPやコーディングといった制作に繋げることで、より効果の高い販促物の制作が可能になります。
つまり、販促企画は販促ツールを作成する上での上流に位置します。
家に例えれば、設定図を書いて、大工さんや設備屋さんなどの施工業者に渡すようなイメージです。設計図がなければ、施工者もどう進めてよいかがわかりませんし、仮に施工者の思いだけで進めても施工主のニーズを満たすことができないかもしれません。
販促企画が重要なのは、より効果を上げるためだからなのです。
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